【2013年2月のDIARY】
佐野元春&THE COYOTE BAND Winter tour。最終日の国際フォーラムまで完走しました。
見に来ていただいた皆さん、そして佐野さん、多くのスタッフの皆さん、ありがとうございました!
コヨーテバンドの一員としてとても嬉しいことは、バンドとして動き出した当初他のアーティストをサポートする経験が少なかった俺は特にだが、「俺はまだまだ!」な気持ちにいつでもなれるところだ。既にいろいろな舞台でのサポート等の経験も充分な他のメンバーも、おそらくは同じ感じだと思う。ザ・ホーボー・キング・バンドがもの凄いメンバーの素晴らしいプロ集団、しかも人間的にも尊敬出来る方々ということもあって、素直にそう思えて、ミュージシャンとして非常に成長出来る気がしている。(長田さん、佐橋さん、で俺か...大丈夫なのか?と本当に本当に緊張感を感じたものだ。今もだけど)
ホールツアーで、今までの佐野さんの歴史上重要なクラシックスの演奏もある、というとても重要なツアー。これを終えたことでミュージシャンとしてさらにいろいろな課題や目的意識も生まれた感じがする。佐野さんの各時代でのソングライティングの凄さに改めて感動したり、ブラスセクション入りのものをツインギターアレンジにしたり、今の佐野さんの歌い回しに対するベストなハーモニーを模索したり(これはリハーサルからライブの1本ごとに常にアップデートしているつもりだ)、と音楽的にも楽しく実りの多い経験だった。それを佐野さんの今後のライブや自分の活動に活かせていけるかは自分次第。がんばりたい。
プレイグスの新作であるリテイクベスト第2弾『Swamp Riding』のサンプルも届いた。
「アートワーク良いね!」と佐野さんに褒めていただいたので「圭くんですよ」と言ったら嬉しそうに驚いていたように思う(笑)
もうすぐみんなのもとに届けられます!
プレイグスリテイクベスト第2弾『Swamp riding』の試聴を開始しました。
第1弾の『Our rusty wagon』はいわゆる代表曲的なものも多かったので、サウンド/演奏的なアップデート以外はオリジナルを再現する形でしたが、今回はオリジナルバージョンに不満のある曲も多かったので、敢えて変えたところもあります。
20年という随分長いキャリアになってしまったけど、本気で今が一番良い!と普段から断言しているので、バンドはそれを証明しなければなりません。ぜひ聴いて確かめて下さい!
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