【2011年5月のDIARY】
リハなどの合間を縫って帰省してきた。
近くの飯舘村にも行ってきた。
凄くうまいコーヒー店もあったんだが、やはり、閉店していた。
景色だけを見ていると、いったい何が起こっているのか、という気持ちになる。
でも、道路を通る見たことの無いような車両群などを見ると、平時ではない、ということがいやでも伝わってくる。
このあたりから海のほうに向かっていく道は本当に良い場所がたくさんあるのだが。
その後、両親と家の近くの料理屋で夕食を食べた。
ここもとても美味しい店で、いつも以上に満足した。
店主の方も交えていろいろな話をした。
実家の部屋はいつも以上に片付いていた。
屋内に居ることが多いからだろう。
まだ暗い夜中に目が覚めて、墓地で煙草を吸った。
なんとなく明るくなるまで待って裏庭などにも行ってみた。
子供の頃から見ている景色。いかにもな田舎の裏山だが、明け方に見るのはとても好きだ。
東京に戻ると、やらなければならないことがたくさんあった。
まずはGHEEEの新作「Ⅲ」のリリースツアーの準備。
今回は間に近藤さんとの弾き語りライブも何度か予定されている。
今はその最後の選曲中。
たまにはカバー曲もやろうかと...。
最近ドラマ「glee」にはまっていたので、劇中で取り上げられている曲の中から一曲やります!観ておくとより楽しめると思います。(特に一話目がおすすめ!)
新曲も書いてるけど間に合うかどうか微妙なところ。
うちのリビング兼スタジオの一角にはラグが敷いてあるのだが、これは親しくしている先輩から頂いたとても大事にしているものである。
が、そこに、なんとマックのアイスコーヒー(買ってきたばかりで満タン)が落下!
「うおおおおおおおおやばい!!」と本気で絶叫。
ところが、ふたも外れること無く、なんと一滴もこぼれなかった。奇跡的だ。
今なお状況が好転しているとはいえない地域に居る家族のこと等、心配なことも少なくはないが、ここ最近は良いことも多い。
関わる形は違えど、仕事として毎日音楽に携っていられるのは本当にやり甲斐があるし、幸運だとしか言いようが無い。
この環境中で良いものを作るのは俺に課せられた責任と言っても良いと思う。
というわけで、他のアーティストの仕事と並行していろいろな制作も進めています。
ソファももっと大きいのがそろそろ欲しいんだが、結構な出費になるからな...
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