プレイグスのレコーディングは超佳境。
もう起きてから寝るまでほとんどこればっかり。
歌(というか特に後回しにしたコーラス...)が山ほど残っているため声が疲れるまで歌って、声が細くなったらギターダビングとかミックスとかをやる、という感じ。全てに疲れたらWC観る、と。(っていうか凄いな~、日本代表!!勝負強い!次はパラグアイか。)
全くもって大変だが、良いものが作れているので楽しい。
今回は(何度も言うけど)曲数があれなため、みんなのスケジューリングも大変で、すべて同時に録るわけにもいかず、空いてる日にそれぞれ演奏する&してもらう、という形をとったものもある。でも、ちゃんとバンドの音になってるのは、伊達に20年近くやってるわけじゃないと言った感じかな(笑)林君のプレイグスっぷり(?)も素晴らしい。
そして、キーボードはやはりこの人。当時「4人目のプレイグス」と言われていた彼が弾いている。
多方面での大活躍はいまさら言うまでもないけど、詰まったスケジュールの中、時間を作ってたくさんの演奏を残してくれた。キーボードプレイヤーとして、改めて、さすがと思わせる演奏。
以下はメッセージです。
この前、しばらく離れていたプレイグスの音に触れた。
ただの懐かしさだけだったら
僕は、おそらく鍵盤を弾けなかったと思う。
今回の新しく録られた、深沼くんの音。ごっちゃんのリズムを聴いた。
素晴らしかった。いい楽曲群は、時間軸と関係なしに、
いつ演奏しても最高な曲なんだなってわかった。
何曲かで、聴くことができた林くんのベースは、ほんと力強く曲を支えてる。
こうして僕は鍵盤を一人で録音した。
まぁ、こうやってずっと音の旅をし続けるんだろうな。
どうしようもない世界だけど、いつだって寛容だと思う。
そう、曲は、全くもって2010年に息を吹き返した。仕上がりが楽しみ。
2010年 6月23日 堀江博久
Permalink: http://www.lavaflowrecords.com/fukanuma/diary/2010/06/25.html
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