Mellowheadの新しいアルバムの発売が正式にアナウンスされました。
『Kanata』Mellowhead 4月22日発売です。
まだレコーディングの真っ最中なので、詳しくはリリース時の解説などでふれますが、簡単に参加してくれたミュージシャン達の紹介を。
まず、ずっとBand of Mellowheadの鉄壁のリズム隊を担ってくれている小松シゲルくん(NONA REEVES)林幸治くん(TRICERATOPS)。小松くんと林くんの素晴らしい演奏にはいつも助けられてますが、今作では今まで以上の凄い演奏を聴かせてくれています。こんな素晴らしいプレイヤーにバンドを支えてもらっているのは幸せとしか言いようが無いです。
ピアノで3曲に参加してくれたのは、佐野元春 And The Coyote Bandでも一緒の渡辺シュンスケくん(Schroeder-Headz)。シュンちゃんは言うまでもなく才能の塊の天才キーボーディスト。Schroeder-Headzの作品も大好きでよく聴いているので、Mellowheadに参加してもらえてとても嬉しいです。
フィーチャリングボーカルは3人。
デビュー以来の長い付き合いで、過去2作品にも参加してもらった片寄明人くん(Great 3)。片寄くんはまさに盟友といった感じで、初めてGreat 3を聴いて衝撃を受けてから今までも、彼の音楽には大きな影響を受けています。今作では以前にコンピレーション盤で共作した「Memoryman」をMellowheadで新しくリテイクするかたちで参加してもらいました。
彼とも長い付き合い。ライブで絡んだりはしてたけども、音源としては満を持して初めてMellowheadで歌ってもらった西寺郷太くん(NONA REEVES)。郷太くんの作る世界はいつも鋭い感性と音楽文化への愛情に溢れた彼にしか作れない世界で、ノーナや去年リリースされたソロ『Temple St.』でもそれに魅了されてきました。郷太くんの歌をイメージして作曲し歌詞を共作して仕上げました。歌詞のテーマは郷太くんの発案。それについては後に語ります。
そして、この人も初めて参加してくれました。堀込泰行くん。一時期キリンジに、僕の以前一緒に仕事をしていた人が関わっていたためライブも何度か観させてもらったりしてたんですが、小松くんとかが参加した「馬の骨」も凄く好きでよく聴いていました。泰行くんのボーカルスタイルは自分には絶っっ対に出せない雰囲気(一度彼が歌っている某曲を弾き語りでやろうと思って一晩で断念したことがあります)で、ずっと一緒になにかできないかな、と思っていました。実現したのは本当に嬉しい。
まだ完成はしていませんが、参加してくれた最高のミュージシャン達には本当に感謝しています!
傑作に仕上げて報いたいです。
先日のワンマンライブで演奏した新曲は全て収録される予定です。
またMUSEE PLATINUM のCM曲「Silent bliss」も収録されます。
ここまで、とりあえず、第一報、という感じです。
さて、完成を急がないと!
先日の日記のLes Paulよりも少し前の話しなんですが...
(以下コピペ)
...ライブ途中で全く別なギターに持ち替えるのをあまり好まない。なるべくギターを見ないようにして弾くので、モデルが大きく変わると勘が狂ってミスしやすい。なので(また接続詞。多過ぎ)、いま所有しているギターの多くは同じモデルを2本ずつ、という感じになっている。
(コピペ終わり)
というわけで、ストラトは1本しかない状態だったのでサブ用に買ってありました。というかふらっと衝動買いに近いです。USAのなかでもかなり安価なモデルなんだけど、モダンスペックでなかなか弾きやすくて...(5月のchayのワンマンでは買って速攻使ってみました)ただ、恥ずかしい位にピカピカ。薄いピンクだし、まあ良い感じに古くなればカッコいいかなとは思ってたんだけど...それが待てない!(笑)
というわけで、最近凄いレリック技術を身につけているCurly Giraffe氏にレリック(まあ要するにデニムのUsed加工的なものです。かっこ良くやるには非常に技術とセンスが必要)をお願いしてしまいました。
で、これ
Fender Stratocaster Light relic by Curly Giraffe
このヘッドの焼け具合、ボディの退色具合...絶妙です。先日のレコーディングで、スタッフの方が一見して素で、お、70年代ですか?と言ってました(笑)
去年買ったカスタムショップのストラトはMellowheadのライブ位でしか外に出る機会が無く、わりとインドア生活なのでまだかなり買った時の新品状態に近い...で、ルックスがカッコ良くなったこちらばかり弾いてる始末(笑)(まあ、基本ギブソン系ギターに慣れているので、50年代のFenderの仕様より、こちらの大きめフレット平らな指板というスペックの方が弾きやすい、ということもありますが)
ちなみに奥に見えるGold topは先日買ったDark back、こちらは2012年式のほぼ新品ですが、VOS仕様は最初からちょっとくすんだ感じなのでピカピカで恥ずかしいということはないです(笑)
Curly Giraffe の8/6発売の新しいアルバム「Fancy」も聴かせてもらったんですが、これが本当に素晴らしい!カーリー最高傑作ではないかと思いました!
最近は佐野元春さんなど外のスタジオでのレコーディングをしつつ、自宅スタジオの強化も図っています。電源や、ケーブル類はほとんどACOUSTIC REVIVEに交換。特にマイクケーブル、レコーディング用の楽器ケーブルは驚異的な音の存在感で驚き。交換しつつ検証レコーディングを繰り返したので、はっきりと良くなったと言えます。
さて、今月はchayでフェス系2本、Gheeeのライブが1本です。詳しくはこちらで。
そして8/9に下北沢Queで急遽弾き語りが決まっています。
共演は、花田裕之 GUEST ヤマジカズヒデ(dip) /武藤昭平 with ウエノコウジ/という凄いメンツ!楽しみです!
自分のプロミュージシャンとしての出発点はやはり3ピースのギターボーカルとして。なので、基本的に歌いながら弾く前提でギターというものを捉えている部分が多い。
なので(同じ接続詞重ねる悪文)、ライブ途中で全く別なギターに持ち替えるのをあまり好まない。なるべくギターを見ないようにして弾くので、モデルが大きく変わると勘が狂ってミスしやすい。
なので(また接続詞。多過ぎ)、いま所有しているギターの多くは同じモデルを2本ずつ、という感じになっている。
とはいえ(接z...)、別に色まで同じである必要は全くない。
なのに(せry)、新しい仲間がやってきてしまいました!
Gibson Customshop Historic collection Les paul 1957 Gold top Dark back VOS(左)
...一見全く同じです。さすがに初代の方(右)は良い感じにロゴが黄ばんでます。新入りは綺麗すぎてちょっと気恥ずかしい感じ。
でもよく見ると...
後ろ姿は全然(というほどでもないか...)違うんですよおおおおおおお。ダーク・バックですから!暗い・背中!(というとなんか微妙にネガティブな響き)
ヒスコレ57レス・ポールは他にもGHEEEライブでおなじみのOxbloodカラーのやつも所有してるんですが、そちら微妙にGold topよりもハイ寄りの音で、切れ味重視で、深く歪ませるのに適していて、重量も微妙に軽かったりします。やはり1本1本違うんですよね!このDark backも、モデル年次も違うので、音もかなり違うのでは!...と...思ったら...わりと初代Gold topとそっくりだったりします(笑)気持ち軽いかな...70gぐらい?(適当)まあ、結局57のネックの感じとか音の傾向が好きなのでしょうがない!他のも弾いて検討したんだけどなあ...(笑)
ま、正面からみたらあまり見分けがつきませんが...。(えーと...左の新しい方はヘッドのLes Paulロゴが濃い!...微妙ですね)
いろいろなところで皆さんにも音を聴いてもらえると思います!よろしく。
GHEEEはいくつかライブが決まっています!
6月28日(土)@渋谷Milkyway (w/Jake stone garage)
7月26日(土)@下北沢CLUB Que (w/VASALLO CRAB 75)
夏はchayのバンドメンバーとして以下のフェスで演奏します!
7/19 JOIN ALIVE 2014@岩見沢
7/31お台場新大陸2014めざましライブ
8/17 SUMMER SONIC 2014@大阪
8/30 SOUND MARINA '14@広島グリーンアリーナ
9月からは佐野元春&The Coyote bandの一員として全国をまわります!
そして現在はいろいろなアーティストの制作と並行して自身のソロプロジェクトMellowheadのための作曲も進めています。久しぶりのリリースに向けて!絶対に良い作品を作るので待ってて下さい!
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