2017.01.24
プレイグス New album「Free will」いよいよ明日リリースです!
本日はいわゆる店着日ということで、今日から早速聴いてくれている方もいるでしょう。
セルフライナーは特設ページ に書きましたが、おまけでボーナスディスクのほうの簡単な解説を…
disc2解説
01.Guiding star (Acoustic)
バンドでの演奏とは違って、支えるのがアコースティックギターのみだとオリジナルキーだと歌がテンション的に突出してしまう気がすることがある。このバージョンもオリジナルキーで仮に録ってみたらそんな感じだったのでキーを半音下げて、かつテンポもほんの少し落として録った(たまに弾き語りのライブでもそうすることもあります)
02.Fool on the freeway (Acoustic)
これはバンドの演奏はそのままにアコースティックギターやマンドリンで構築して、それに合わせて他の楽器をミックスしていった。作曲時はずっとアコースティックギターで考えていたので、思いついた時に頭で鳴っていた感じに近いかも。このアルバムでは実はあまり得意じゃないスライドもかなり登場している。
03.Dream eater
リテイクベストの2作品めである『Swamp riding』に収録のバージョンのほとんどの楽器と歌を録り直して新録バージョンとした。ライブを経ていろいろと進化したので録り直したかった。
04.Cinnamon hotel(独奏)
アコースティックライブなどでやっている12弦ギターでのシナモン・ホテルのソロ演奏を、超ガチンコの一発録りで収録した。一切の編集もなく、ミックスもフェーダー固定(途中でボリュームを動かしてない)です。
05.迷走(demo)
いくつかあったボツ曲のひとつ。今回は作曲期間が短期間だったのでボツ曲は少なかった。ボツになった曲なのであまり語ることはないけど、ボツ曲の中ではまあまあかな。
以下はインストトラック。だけども、ボーカルトラックを抜いた状態の「カラオケ」ではなく、本来なら歌が入ってくるところで音量が下がるギターリフなどもそのままにして、インストとして聴けるミックスにしてあります。何か作業するときのBGなどにも適してると思われます(僕自身、引越しに伴って組み立て家具などを作る作業が多かったんですが、そのときはわりと歌のないものを聴くことが多かったです…集中しないと意外に間違える(笑))
あす25日に買われる方、到着予定の方もいると思いますが、みんなに新しいアルバムを楽しんでもらいたいです!
2017.01.19
ずっと自宅の一室をスタジオとして使用していたのですが、一応楽器可の物件とはいえ、24時間ギター弾くわ歌は全開で歌うわ爆音でMIXはするわ…というのはきっと想定外なマンションで仕事を続けるのもどうか、と思ってはいたので、24時間音出し可の防音の物件にスタジオを移しました。
なるべく早く作業できる状態に復帰させたかったので、あらゆるものを養生テープで留めてそのまま運びました…なので業者には頼めず、自分とスタッフのみで頑張りました。かなり無茶したので体にはだいぶ堪えましたが…?
まあ、こんな感じで運びました。
一昨日に取材を受けたのですが、それまでなんとか急いでセッティングして、ようやく機材周りはほぼ完成!
モニタースピーカーは以前からの小さめのGENELEC 6010と、これです
musikelectronic geithain RL906
このサイズでは世界一好きな音です
吸音材が途中で品切れに…なのでこの続きは入荷したらやります…
今は使わないけどとっておいたほうがよさそうな部品など細かいものを保存するときはフリーザーパックに入れておきます…こうしておくと付属の小さなネジなども無くさない!…パッケージに生活感が溢れますが。
というわけで、ここでまた良い音楽をたくさん生み出していきたいです!
来週はいよいよプレイグスの新譜「Free will」の発売です!お楽しみに!
(いろいろとラジオなどのゲストも決まっているので「SCHEDULE」から確認して下さい!)
2017.01.07
プレイグス1/25発売のニューアルバム「Free will」から、「Fool on the freeway」のMV 、そして、アルバム全曲メドレー が公開されました!
「Fool on the freeway」はアルバム1曲目にしよう、と早い段階から決めていた曲です。詳しくはまた全曲解説などで書きますが、アルバム「Free will」全体的に(震災後だったこともあり)意図的にハイテンションでポジティブな印象が残るように作り上げた前作「Cloud Cutter」よりも、より自然体で、(あくまで質感としては)2ndアルバム「Little buffalo lullaby」の頃のアーシーな雰囲気を思い出させるような作品になったかもしれません。
ともかく、発売まであと少しです!期待して待っていてください!
2017.01.01
2017年
皆さま、2017年もよろしくお願いします!
毎年、同じようなことを書いてますが、1993年に世に出て以来、こんなに長い間プロ・ミュージシャンとしてやっていけていることは非常に幸運なことだし、理解ある周囲のスタッフや共に演奏してくれる仲間、そしてなんといっても、自分の音楽を聴いてくれている皆さんに支えられてこそ、です。その全員にとても感謝しています。
今年も全力で良い音楽を生み出して発信していきます!
(2016年のcdjは30日だったのですが、もはや恒例なので撮りました。アーティストパスと除夜の鐘)